不許翻刻安政見聞録ゆうパック着払い判型大本巻冊縦粍作者服部保徳德晁善漁父編序歌川芳春画年代等安政年月自序安政年月初刊江戸服部氏編者蔵板備考分類災異実録見聞記安政見聞録は安政の大 地域によってはお客様が選択されたお支払い方法がご利用できない場合、お支払いが完了できない場合がございます。この場合、販売者はスムーズな取引を確保するために他の支払いオプションを提供する必要があります。
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■〈不許翻刻〉安政見聞録3★ゆうパック着払い
【判型】大本3巻3冊。縦245粍。
【作者】服部保徳(德・晁善漁父)編・序。歌川芳春画。
【年代等】安政3年6月自序。安政3年7月初刊。[江戸]服部氏(編者)蔵板。
【備考】分類「災異・実録・見聞記」。『安政見聞録』は、安政の大地震の様子を記録した書籍の一つ。『安政見聞録』は、1855年11月11日(安政2年10月2日)の夜10時頃に発生した地震の様子を記録した書物で、安政3年6月に刊行された。著者は服部保徳、挿絵は一梅斎芳晴によって描かれ、地震時の教訓を多く盛り込んだ内容になっている。この書物は、先に出版された同様の書籍『安政見聞誌』を意識した内容になっており、装丁や構成だけを見てもそれを窺い知ることができる。内容を見ると、『安政見聞誌』が衆俗の様々な情報や取材内容をありのまま載せているのに対し、『見聞録』は教訓になる話を選び、筆者の考察を加えて書いている。また、『見聞録』の下巻には『見聞誌』にはない科学的な考察も見ることができる。上巻は、「地震の弁」「孝婦非命に死するの条」「孝女死期に紀念を遺す条」「卑賎の老夫天変を知る条」「士人自身飢民を救ふ条」。中巻は、「父母に先だつて遁れ還て災にあふ条」「地震によりて片足の肉を脱する条」「流言を信ずれば禍ひを招く条」「地震の前後地脈狂ふ条」「地震の方角をいふ条」。下巻は、「節婦衣を捐て夫の死骸を拾ふ条」「父母を譲りて財を忘るる男の条」「瞽者未然を知るの条」「地下より火気を発するの条」「神明万民を憐み為ふの条」「鼠土中より多く生ずる条」「蝦蟇巨蛇を闘ふ条」(Wikipedia参照)。
★原装・題簽付・状態概ね良好(表紙等やや汚損)。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、99,000円(やや傷み・小虫)、「安政見聞録・安政見聞誌・安政風聞集、全9冊」が660,000円(1点22万円相当)】。
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